心地の良い整体から疼痛に向き合います

良い整体院で肩こり・腰痛・首コリ改善 飯田橋 神楽坂

活動報告

頚部の解剖学実習に参加しました

良い整体院の活動やお客様の声を気のままに書いていきます。 飯田橋・神楽坂になる良い整体院

今日は、解剖学実習を受講してきました。今回のテーマは「頚部(けいぶ)」、つまり首まわりについてです。「首」に焦点を当て、非常に繊細かつ複雑な筋肉や神経の構造について学びました。実際、お客様の主訴として特に多いのは、首こり・肩こり・腰痛ですので、今回の実習は、実践に大変役立つ部位です。

首(頸椎)の椎間関節を安定させ、動きをサポートする筋肉群は「頭椎間節筋群」と呼ばれます。これらの筋肉は、単に首を支えるだけでなく、眼精疲労や頭痛、さらには腰痛の原因にも関係してくることがあります。そのため、首の状態を丁寧に観察することは、全身の不調の改善にもつながります。

講座では、頚部に関係する代表的な疾患――たとえば、頸椎ヘルニアや頸椎症などの症状やメカニズムについても学びました。また、それぞれの症例に合わせて、患者役の方に対して問診を行い、症状を見立てるというシミュレーションも行いました。

この実習では毎回、問診のシミュレーションが組み込まれています。さまざまな症状をヒアリングし、そこから原因を推測し、適切な施術法を検討し、その意図や効果を分かりやすく説明する練習です。実際の施術現場を想定したこのプロセスは、日々の仕事に非常に役立つと感じています。

正直なところ、座学よりもシミュレーションの方が緊張します。いつものように自然な会話ができない場面もありますが、そうした緊張感もまた良い刺激となり、実践での問診力を高めてくれる大切な経験となっています。毎月、整形外科疾患について学び、お客様により良い施術が出来るよう精進していきたいと思っています。

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