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活動報告

股関節の解剖学講座を学びました。

良い整体院の活動やお客様の声を気のままに書いていきます。 飯田橋・神楽坂になる良い整体院

今回は股関節の解剖学講座を学びました。

股関節は体の要とも言える関節で、歩く・立つ・座るといった日常動作のほとんどに関わっています。そのため、一度痛みが出ると生活の質に大きな影響を及ぼしやすいのが特徴です。

股関節痛の原因には、血行不良や関節の変形、筋肉の硬直、さらには遺伝的な要因など、実にさまざまな背景があります。特に中高年以降になると、加齢による軟骨のすり減りや筋力低下も加わり、痛みが徐々に悪化していくケースが少なくありません。最初は「ちょっと違和感があるな」という程度でも、放置してしまうと歩行や階段の昇り降りに大きな支障をきたすこともあるのです。

血行不良がもたらす痛み

股関節周辺には大きな筋肉が集まり、骨盤や下肢と深くつながっています。このエリアの血流が滞ると、老廃物がうまく流れず、筋肉や関節に疲労物質がたまって炎症や痛みにつながります。いわゆる「冷え」や「運動不足」も血行不良を招く大きな原因です。

そのため、痛みを和らげる第一歩は 血行を良くすること。軽度のストレッチや下半身を温めることも大事ですが、痛みが強いとセルフケアは難しいものです。そこで整体による血流促進のサポートが役立ちます。

症状に合わせたケアの大切さ

股関節痛は「痛む場所」「痛みの程度」「症状が出るタイミング」によって原因が異なります。たとえば、前側が痛い場合は腸腰筋の硬直、外側が痛む場合は中殿筋や大腿筋膜張筋のトラブルが考えられることもあります。単なる筋肉疲労なのか、変形性股関節症の始まりなのかを見極めることはとても重要です。

自己判断で無理に運動を続けてしまうと、かえって悪化するケースもあります。まずは「血流を良くして筋肉を柔らかく保つ」ことを基本に置きつつ、改善が見られない場合は、レントゲンなど医療機関での検査も必要になります。

整体でできるサポート

整体では、深層筋へのアプローチや骨盤調整を通して、股関節周辺の血流改善を図ることができます。副交感神経を優位にし、体をリラックスさせることで、筋肉の緊張が自然と緩みやすくなるのも大きなメリットです。

痛みを我慢しながら生活を続けるのではなく、早めに体の声に耳を傾けること。これが股関節痛と上手に付き合いつつ、改善へと導くためのポイントになります。

そしてこの講座では、毎回他では学べない解剖学に基づいた知識を研究し学ぶことができます。
血流改善やピンポイントで効果を発揮する技術を習得し、これからさらに多くの方に喜んでいただける整体師へと成長していきたいと思います。

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